ビデオアートにおける時間現象についての一考察
日本映像学会「映像学」通巻28号 VOL.2-8
pp28~32
ビデオというメディアを通じて創造され意識化される時間現象について、ビル・ビィオラの作品を例として取り上げて、時間性に着目した知覚体験のモデルを提供するビデオアートの在り方を論じた。また自然(風景)と映像(作品)を「見るという意識」との関係から考察した。(この論文は、昭和58年 6月の日本映像学会第9回大会での発表内容に基づく。)