単著
京都芸術センター発行『Diatxt.(ダイアテキスト)02』 オランダの写真・映画・ビデオ作品を中心とした展覧会「STILL/MOVING:境界上のイメージ」(2000年8-9月、京都国立近代美術館)の展評。現代美術の作家が映像作品をギャラリーで展示上映する場合、インスタレーション作品なのかテープ作品なのかを戸惑う時がある。特に単面スクリーン作品の場合、なぜギャラリー展示にこだわるのか?またデジタル映像革命の黎明期である現在、動画像と静止画像の相互変換のメカニズムを再考する機会であることを指摘した。(pp.77-79)