コンピュータ・ビデオの世界
単著 「ビデオトロプス」SAKURA MOOK 10(笠倉出版社) 映像芸術は、技術の産物であり、技術革新とともにその表現形態を変えてきた。また同時に芸術表現の立場からも技術革新を促進するという芸術と技術の相補的な往復運動がここにみられる。今日的メディアであるコンピュータとビデオの融合から生まれてくるその可能性の一端をビデオアート、コンピュータ・フィルムそして情報的観点から概説した。(pp89~95)