応挙図の考察からみた江戸中期における京都近郊山地の植生景観
『造園雑誌』第54巻 第5号
PP.43-48.
円山応挙の初期の作品である眼鏡絵および「淀川両岸図巻」について、それらの絵画の景観描写の写実性を、現況や地形図をもとにしたモデルと比較と検討し、その当時の人為的影響の大きい京都近郊山地の植生景観の概要を明らかにしたもの。