Vegetation around Kyoto, Japan, in Edo Period (1603-1867)
第14回 国際歴史地理学会
京都大学
江戸時代における京都周辺の植生景観について、小椋の一連の絵図類からの考察の概要と近年新たに明らかになってきたことをまとめて報告した。そのうち、新たに明らかになってきた点として、江戸初期から中期にかけて描かれたいくつかの洛中洛外大絵図の考察をもとに、その時代におけるハゲ山の変遷についても述べた。