学会発表

氏名 小椋 純一
氏名(カナ) オグラ ジュンイチ
氏名(英語) OGURA Junichi

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発表タイトル

四国山地における微粒炭分析の試み

単独・共同の別

単独

学会・大会名名称

日本植生史学会第24回大会

発表場所

熊本大学

発表年月日

平成21年11月

国内外の区分

国内

概要

明治・大正期などに半自然草原が広く見られた四国南西部山地の4地点において微粒炭分析を行った。その結果、調査した4地点で野火が多く入るようになったと考えられる年代は、今から数百年から千年あまり前と考えられる。九州や中国山地東部など、かつて半自然草原が多かった日本各地におけるこれまでの微粒炭分析によると、その草原の起源は数千年から1万年前後昔にさかのぼる場合が多いと考えられるが、四国山地の今回の例は、それよりも1桁少ないものである。