応挙図の考察からみた江戸中期における京都近郊山地の植生景観
平成3年度日本造園学会全国大会
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円山応挙の初期の作品である眼鏡絵および「淀川両岸図巻」について、それらの景観描写の写実性を現況や地形図を基にしたモデルと比較検討し、当時の人為的影響の大きい京都近郊山地の植生景観の実態を明らかにした。