絵図などから辿る東山の森林の変遷について
京都伝統文化の森推進協議会 第3回東山森林セミナー
祇園ホテル・京都市
室町時代後期から江戸時代の洛中洛外図や名所図会などから、京都東山の植生景観の変遷について述べたもの。かつて京都近郊に見られた高木の樹種としてはマツの割合が高かったが、三条通りから北の東山など、高木の樹木の少ないところが多かったこと、また一部には草木のないハゲ山もあったことなどを述べた。