京都東山と八坂神社境内の植生景観の変遷
八坂神社・祟敬会講演会
八坂神社・京都市
鎌倉時代から江戸時代の絵図類、古写真、文献などをもとに、京都東山と八坂神社境内の植生景観の変遷について述べたもの。そのうち八坂神社の杜の植生については、今日ではクスノキを中心とした常緑広葉樹の割合が大きいが、室町後期から江戸時代の頃は、マツやスギなどの針葉樹の割合が大きかったことなどを述べた。