森と草原の歴史
シンポジウム「いにしえの石見銀山の景観を考える」
ゆきみーる、島根県大田市
自然環境との調和の結果残されたことが評価されている世界遺産石見銀山遺跡であるが、森林管理放棄と竹林の拡大により、遺跡の眺望が失われている現状がある。そのような問題を考える上でも、植生景観の歴史やその背景を考えることは重要である。ここでは、主にそのための研究手法や研究の具体例を紹介した。