尖端な京都・摩登な京都 ―― カフェーにかかわる二つのエピソード
京都ライオンズクラブ第1627回例会・ゲストスピーチ(2021年7月28日)
ウェスティン都ホテル京都
一般の方向けのカフェーについてのスピーチ。スライドを使い、カフェー研究で、明らかにできている、京都関連の二つのエピソードを解説した。二つのエピソードは、一つは、英文学者矢野峰人の記憶にかかわる事柄で、彼が、1956年に書いたエッセイ「カフェー菊水」を取り上げた。二つ目は、哲学者九鬼周造の「遊び」にかかわる事柄で、桑原武夫が、1981年に書いたエッセイ「九鬼先生の遊び」を取り上げた。