本書は、西欧的なCSR、国際的なSDGs、日本の石田梅岩が説いた心学の精神(商人道哲学)の3つを一体化した「日本型CSR」の創造と実践を提案し、さらに企業などの組織に着目したミクロ的視点と、国や自治体の政策や制度といったマクロ的視点の両方からのアプローチを試みて、持続可能で幸福度の高い社会への道筋をつけようとしたものである。(3部構成14章)
本書の特徴と各章の概要を紹介した後、本書の意義と共に5つの課題について報告を行った。
第1報告:13:30~15:00(冒頭の40分で報告、残りの50分でコメント・質疑応答)