「アクースモニウム演奏記録システムの開発と演奏データアーカイブの構築」ステップ1.
同志社女子大学 学術研究年報 第七十一巻(2020年)
p115-118
成田和子、落 晃子、石上和也、平野砂峰旅
アクースマティック音楽(電子音響音楽)を上演する際に用いる“アクースモニウム(Acousmonium)”と,アクースモニウムを演奏する奏者との相互作用を,技術的・視覚的・音響的・音楽的な側面から分析研究するための演奏記録システムを開発し,データベースを作成する研究において,その第一段階について述べた.第一段階では,演奏記録システムの構築した.次にデータベース作成のために小規模なシステムでの演奏収録を実施した.またその演奏収録を通してシステムの検証を行った.