大学コンソーシアム京都が主催する全国FDフォーラムにおいて、シンポジウム「大学に集う人々の多様性にいかに向き合うか(定員420名)」を企画、コーディネートした。企画趣旨は以下の通り。
「大学には多様な人々が集まっている。人種、民族、国籍、ジェンダ-、セクシュアリティ、障がいの有無はもちろんのこと、世代、主に用いる言語、宗教、職種なども様々である。大学に多様な人々が集まっているという認識は、大学においてマイノリティの権利が侵害されないよう配慮する上で重要である。また現在、世界は急速な国際化の途上にある。これからの大学教育や大学運営では、そのように国際化し、かつ多様性に満ちた世界を生きてゆく上で必要となる、開かれた人間観や社会観が求められる。」
登壇者は以下の通り。
≪シンポジスト≫
ウスビ・サコ氏
ウスビ・サコ(京都精華大学学長)
日高庸晴(宝塚大学看護学部教授)
あかたちかこ(大阪市立児童自立支援施設阿武山学園講師)
松波めぐみ(立命館大学生存学研究センター研究員)
≪コーディネーター≫
山田創平(京都精華大学人文学部准教授)