RDS法を用いた‘hidden population’に対する調査法の開発-ゲイコミュニティーのソーシャルネットワーク内での介入の浸透度の評価-
共著 厚生労働科学研究費補助金エイズ対策研究事業-男性同性間のHIV感染対策とその評価に関する研究報告書本研究の目的は、リスポンデント・ドリブン・サンプリング(RDS)法を援用した携帯電話による調査システムを開発することであり、それにより地域におけるHIV感染対策プログラムの浸透度と効果を評価することにある。携帯電話によるRDS法は世界的にも極めて珍しい試みであるが、Hard to reach population における調査形態としては有効であることが示唆された。