走り続けるということ(『エイズと「私」をつなぐリアリティ』所収)
単著 京都府健康対策室京都府が実施する市民向け公開講座「京都府エイズ等性感染症公開講座」にあわせて論集を刊行した。ここでは京都におけるエイズ対策の系譜と歴史が整理され、1990年代の京都における市民団体やステークホルダーのネットワークが、その後のわが国におけるHIV感染対策の方向を決める重要な役割を果すこととなる経緯が振り返られた。なお、本論集は京都府を通じて広く府内教育機関や医療現場に配布された。