共著
厚生労働省エイズ対策研究事業-男性同性間のHIV感染対策とその評価に関する研究報告書2005年度、大阪地域にて展開された厚生労働省エイズ対策研究事業に研究協力者として参画し、地域を基盤としてNGOが実施するHIV感染対策に参画したので、その成果について記述し報告した。HIV感染対策においてはコンドーム常用率が予防上の指標となるが、NGOが地域に配布する啓発資材の受取り群において、他群より有意にコンドーム常用率が高いことが確認され、健康行動に関する地域基盤的なソーシャルデザインの方法論として、本取組が一定の成果をあげていることが確認された。