12月12日(土)から25日(金)の間、大阪市北区のグランフロント大阪で、デザイン学部在学生によるイルミネーション作品の展示を行っています。 本企画は、グランフロント大阪による、街を訪れる人々に贈るクリスマスイルミネーション「Grand Wish Christmas 2020」の一環で実施されたもので、コロナ禍で大学での作品制作や発表の場が失われた芸術系学生にとって、多くの方に作品を見ていただく機会となりました。「Students Christmas Installation (スチューデント クリスマス インスタレーション)」と名付けられた、北館西側せせらぎのみちの展示スペースでは、本学のほかに、京都市立芸術大学、大阪芸術大学の学生作品も展示されています。
イルミネーション作品を制作したのは、デザイン学部プロダクトコミュニケーションコース、ライフクリエイションコースの2・3年生8名です。
「夜間飛行」と題した作品は、明かりが灯る街の風景がテーマ。建物のなかで過ごす人々の生活を想像させる作品です。
3年生の仲矢昇平さんをはじめとした8名のメンバーは、10月初旬に展示会場を視察し、授業の合間をぬってコンセプトの提案や試作を重ねてきました。30cm角のキューブが積み重なる作品には、アクリルキューブや400枚以上のシナ合板が用いられ、レーザーカッターで窓を模した切り抜きがされています。
作品の背後には、大阪・梅田の高層ビルが立ち並び、風景とあわせて楽しんでいただける作品です。
グランフロント大阪にお越しの際は、ぜひご覧ください。
<実施期間> 2020 年 12 月 12 日(土)~12 月 25 日(金) <実施場所> グランフロント大阪北館(大阪市北区大深町3-1)北館西側せせらぎのみち <点灯時間>毎日 17:00~24:00