アーティスト2名、研究者2名が、それぞれの立場から、恐竜、怪獣、復元について語り明かすシンポジウムを開催。
講師プロフィール
渡部 真人
古生物学者
1960年生まれ。京都大学大学院理学研究科修士課程修了。フィンランド・ヘルシンキ大学大学院博士課程中退。
モンゴルをメインのフィールドとして調査・発掘を行っている。
大型獣脚類のタルボサウルスの幼体、パキケファロサウルス類の新種等、多くの重要な研究を発表。
林原古生物学研究センター
徳川 広和
パレオアーティスト
恐竜・古生物復元模型作家
1973年、福岡県生まれ。学術的な考証と立体物としての魅力が融合した作品を目指し、研究者との議論や学術論文をもとに復元模型を製作している。多くの博物館・イベント等での恐竜復元画ワークショップ開催、各講演等の教育活動や、展示プランニングへの参画等、模型製作以外の活動も行っている。
(株)ActoW 代表取締役
荻野 慎太郎
古生物学者
2007年 鹿児島大学理工学研究科博士後期課程修了(理学博士)、京都大学霊長類研究所、産業技術総合研究所等を経て現職。研究テーマは、地質時代の哺乳類化石。また現在は、研究成果の普及を目標に、自然科学分野の産学連携を試みている。
(株)ActoW 取締役
小田 隆
画家、イラストレーター
1969年、三重県生まれ。1995年、東京芸術大学美術研究科修士課程修了。博物館のグラフィック展示、図鑑の復元画、絵本など多数制作。幅広い古生物学者たちとの交流の中で、科学的資料に支えられるとともに、オリジナリティに富んだ作品群を生みだしつづけている。
成安造形大学芸術学部芸術学科イラストレーション領域准教授
日本大学芸術学部デザイン科非常勤講師