学会発表

氏名 チン エン
氏名(カナ) チン エン
氏名(英語) CHEN Yan

表示順

1

発表タイトル

1980年代日中『動漫交流』についての考察

単独・共同の別

単独

学会・大会名名称

第5回アジア未来会議

発表場所

フィリピン、マニラ、フィリピン大学ロスバニョス校&The Bellevue Hotel (Alabang)

発表年月日

202001

国内外の区分

国外

概要

「動漫」という言葉は、中国で高い露出度を保ち続けているが、未だに明白された定義がない。「『動漫』が日本語」、「『動漫』は日本のアニメとマンガを特定している」、「『動漫』はアニメのこと」、「『動漫』は『動画』(アニメ)と『漫画』の総称」、「『動漫』は『動く漫画』」、「『動漫』は『動画からの漫画』」など、ネット中では様々な説と観点があるが、辞書でも異なる解釈をしている。また、「中国動漫日本行」(中国アニメ・マンガが日本へ)という中国中央政府の主催によるイベントが、G20に合わせて日本で行われ、中国独自の「動漫」の「イマ」をアピールしている。しかし、今後とも国策として重視されつつける中国「動漫」は、如何に発展してきたのかについての疑問が解明されていない。近年以来、90年代以後の『動漫時代』など日本アニメ・マンガの情報誌の出現をめぐって「動漫」の「仕組み」が説明されているが、本研究はその前の時期、即ち日本「動漫」が初めて中国に上陸した1980年代にフォーカスし、日本アニメの上映と日本マンガの「小人書」バージョンの実態、また、80年代に行われた頻繁な日中アニメ・マンガ界の交流を考査する。その結果をベースにして、中国での「動漫」の出現と「動」が「漫」の前に先行する理由を違う角度から提示したい。