タイ東北部の農業変容による農村世帯の変動
Doctor of Philosophy, Thesis in System Approaches in Agriculture, Graduate School, Khon Kaen University, 2016.
本論は、タイ王国東北部の非農業雇用機会の進展による農村世帯への影響の定性的・定量的研究である。雇用先への自己通勤者が多い村は拡大家族と核家族が優位で、商品作物を耕作している。雇用先への通勤者が少ない村は出稼ぎ者が多く、かつ祖父母と孫だけの世帯と高齢者のみの世帯が多く、稲作や家畜の飼育中心の農業活動に従事している。総所得が多く負債が少ないのは核家族で、祖父母と孫だけの世帯は総所得が少なく負債が多い。