Transboundary Production in Agriculture: A Case Study of Maize Contract Farming in Lao PDR
GMS Research Roundtable Meeting
Mekong Institute, Khon Kaen, Thailand
家畜用トウモロコシ契約農家の多いラオス・サヤブリ県で、生産者の現状把握と商品のサプライチェーンの実態を解明。その結果を政策会議で発表。ラオスの農民は、仲買人から高金利での借金をし、タイ企業からトウモロコシの種と肥料を購入していた。しかし、トウモロコシの収量は上がらず、地理的な状況から輸送時間を要し品質低下を招き、高価格の売却が困難であった。その結果、生産者の借金は毎年増加傾向にあった。