はなしとしての読書-上野英信・作「えばなし」について-
『人類文化』第9号、筑波大学歴史・人類学研究科
戦後の日本の炭坑において、文学や映画を中心に労働者運動を組織した上野英信の足跡をたどりつつ、「えばなし」と呼ばれる一連のテクストの形式的な特徴と読書形態ならびに炭坑夫のリテラシーについて考察した論文。