目と耳の民俗学
『日本民俗学』第224号、日本民俗学会
民俗学における音声中心主義による認識および方法の欠陥を克服するために、柳田民俗学が音声言語へ傾斜した理由を探り、近代日本におけるメディアの歴史を理解した上で、これからの口承文芸研究のあるべき姿を提示した。