イメージとことばの「近代」
『口承文藝研究』第25号、日本口承文藝学会
日本における口承文芸(前近代)、民俗学者の作品(近代)、精神の病(現代)の比較を通して、そこに含まれる感覚や知覚の違いは、それらを媒介するメディアの変化によって歴史的にもたらされたものであるということ、メディア論や精神分析史の知見を参照しつつ考察した。