上代の文章にみられる「在」・「有」字の研究―〈存在対象〉の概念カテゴリーからみた『日本書紀』の用字法―
『愛文』(愛媛大学法文学部国語国文学会)第29号
34~51頁
概要は、『日本書紀』に見られる存在表現としての「有」「在」字の日本語としての文法的機能を、主語(存在対象)を意味分類することに明らかにしようとした。