『日本書紀』における複音節辞使用の様相
『待兼山論叢』文学篇(大阪大学文学会)第34号
15~28頁
概要は、中国語文を志向して書かれている『日本書紀』の中でも、巻によりその志向性に差異が見られることを、複音節辞(例:而已、亦複、況複、当須など)に注目して指摘した。