宮城真治と新オモロ学派―名護博物館・宮城真治草稿から―
『地域と文化』第83号 ひるぎ社
すぐれた民俗学者であった宮城真治が残した草稿は、それまで活動がよく知られなかった新オモロ学派の活動をかなり明らかにする。そこに記された宮城自身の<おもろ>の解読方法をは、現在の研究水準にじゅうぶんに耐えるものであった。