身体の楽譜 -琉球古典音楽野村流と世礼国男の「声楽譜」-
『沖縄文化』第42巻第1号、沖縄文化協会
8頁
琉球の古典音楽の歴史の中で、はじめて人の声を記録する独創的な楽譜を創出した世礼国男の仕事を、身体論という視点から捉え直す。その楽譜は、琉球音楽のみならず、出色の古典音楽研究として評価する。