沖縄の西常央 -近代的沖縄研究への架け橋として -
『京都精華大学紀要』第36号、京都精華大学
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近代初頭の沖縄県に、長崎県から警察官として赴任した西常央という人物が、沖縄研究に果たした役割を、彼が残した資料から明らかにする。後に八重山、中頭郡、そして首里の役所長となり、外から来る研究者と沖縄との仲介役として、沖縄研究に貢献する。