祭式・神話・歌謡(二)―琉球古代国家共同体論―
『奄美沖縄民間文芸研究』第11号奄美沖縄民間文芸研究会
会王による稲のミシキョマの背後に隠れていた、王の久高島行幸は、説話などを点検すると、太陽と深く結びついている。それは、城から太陽が昇る方角にある久高島で、王が太陽の王となることであった。