「指導死」
高文研
206~232頁(「Ⅴ 問われているのは「指導」であって、子どもではない」)を分担執筆
◎大貫隆志編著
教員の長時間にわたる事情聴取、体罰・暴言等、何らかの「指導」に起因すると考えられる子どもの自殺を、遺族たちは「指導死」と呼んでいる。本稿では、その「指導死」が起きてくる背景にある教員の意識や学校の構造、さらにこれを支える地域社会の人々や保護者などの意識の問題について検討した。