子どもへの気づきがつなぐ「チーム学校」ースクールソーシャルワークの視点から―
かもがわ出版
57-76
鈴木庸裕・佐々木千里・住友剛
スクールソーシャルワークの視点で「チーム学校」に関する諸課題について検討したもの。特に学校現場における教育と福祉、心理の専門職の協働のあり方について検討を行っている。住友は本書第3章「学校でのいじめ・自死・事故の問題が『チーム学校』に問いかけていること」を執筆。ここでは重大事故・事件発生時の学校と各専門職、遺族等との関係調整や協働のあり方について論じている。