今後、私たちはどのような道徳教育・人権教育を創っていくのか?
道徳の時間で展開できるゆたかな人権教育―道徳・人権教育研究委員会報告書―(国民教育文化総合研究所)
37~49頁
現行の小中学校・高等学校・特別支援学校の学習指導要領における「道徳の時間」の内容を前提として、子どもの権利条約の理念や、「リベラルな民主主義社会を維持し、発展させる働きを担う主権者」の育成という観点から、どのようなカリキュラムを構想できるかを論じた。特に「道徳の時間」で扱う内容を各教科、特別活動、総合的学習の時間の内容などとどのように関連づけるかについて論じた。