子どもの重大事故の検証と再発防止の文化をどのように創出するか? ―市民、専門性、学問の3つの側面から考える―
京都精華大学紀要第48号
47-62
学校内外で生じる子どもの重大事故に対して、その事故原因の調査・検証を踏まえ、記憶の継承を求めたり、再発防止策の実施を行政に働きかける市民たちがいる。この市民たちと協働することができる各分野の研究者の専門性や、市民と専門家のコミュニケーションのあり方について考察したもの。