「ハの字」の両側を見つめる学校事故・事件学 第2回 「現場」と「実務」を見つめることばにこだわる
『季刊教育法』第195号、92~97ページ。拙著『新しい学校事故・事件学』(子どもの風出版会、2017年)で展開した「ハの字」図モデルをふまえつつ、重大事故・事件発生後の教育法学的な議論とはあえて一線を画して、「そもそも事後対応は何を大事になすべきか?」という点にこだわって、調査・検証作業のあり方に関する教育学的な議論を行った。