「『死の灰詩集』論争:グローバリゼーションにおける自己の声の必要性」
『多民族国家における多文化主義の成立と展開』(千葉大学社会文化科学研究科研究プロジェクト報告集第2集)
289~297頁
概要:1954年10月に出版された『死の灰詩集』を巡って、日本の詩の領域で鮎川信夫が展開した論争を、詩の行為の主体性という観点から解明し論じる。