「バフチンの「言語的多様性」と「発話」の応用可能性――試論:言語教育と言語芸術への新たなアプローチ――」
『京都精華大学紀要』(第45号)
87~110頁、87~99頁担当
◎髙橋伸一、佐々木
ミハイル・バフチンの中心的な言語観である「言語的多様性」について検討し、それを援用しながら髙橋が、言語教育の分野、特に昨今様々な言語的能力の育成が要請される大学での日本人学生の日本語教育にアプローチし、佐々木が作家ガルシア=マルケスの言語芸術に、試論的にアプローチする。