「発話主体の「対話的定位」について――試論:バフチンの諸概念の援用における3つの「配慮」とガルシア=マルケス作品における「ポリフォニック」な作家像への実践的援用」
『京都精華大学紀要』(第46号)
61~72頁担当
◎髙橋伸一、佐々木
学問領域におけるバフチンの概念の援用に際して、発話主体に必要とされる「配慮」について、バフチン研究者の桑野隆の論考を参考にしながら、具体的な3つの「配慮」の提示を試みる。