「自己を語る」という言語活動の意味——ことばの実践と理論からの考察——
京都精華大学紀要、第54号、2020
3-19頁
本稿は、2015年から2020年にかけての6年間、稿者がプログラムと運営に関してコーディネータを務めた「ことば演習」という授業でその中心的な活動テーマとした「自己を語る」という言語活動の意味を、教育、言語学、詩学、文学の4つの学域横断的な文脈において解明していくことを目的にしている。