ジェフ・ミルズ ―― DJとアーティストの狭間から『EXHIBITIONIST』が問いかけるもの
単著 『ミュージック・マガジン』 2004年2月号既存のレコードを用いて新たな音楽を作り出すDJパフォーマンスを収録したDVD作品を題材として、DJが自らを「アーティスト」として位置付けることについて論じた。特に、従来は人目に触れない立場であったDJが「音楽の作り手」として自らの姿を誇示することと、既存の音源を用いることとの間にある両義性について考察した。