「バカ・ピグミーの儀礼パフォーマンスに関する行動人類学的研究」(博士号請求論文、審査あり)
京都大学における学位論文
動物行動学の手法によってヒトの儀礼的な集団活動を記述することを試みた。バカの儀礼実践における歌と儀礼パフォーマンスとの相互作用に注目し、ヒト以外の他の動物種にも同様に見られる社会的促進が重要な役割を果している事を指摘し「行動人類学」の観点を打ち出す事を試みた。