ドゥルーズ『シネマ』の英米圏における受容(2) -新たな映画論の基礎付けに向けて
日本映像学会『映像学』第71号
125-131
概要:ジル・ドゥルーズの映画論をうけて英米圏で書かれてきた考察・評論を紹介するもの。特に映画映像を充実した身体として理解し、その存在様態を検証する立場から、映画映像と我々の関わりがはらむ倫理的な問題に関する考察が始められるまでを解説。