シュリンゲンジーフの舞台アクション《アッタ アッタ アート が脱獄している》(2003年)をめぐって
第67回美学会全国大会シンポジウム 「テロリズム時代のアートと美学の役割」第1部
同志社大学
シンポジウムのパネリストの1人として、クリストフ・シュリンゲンジーフの舞台アクション《アッタ アッタ アート が脱獄している》(2003年)における映像メディアの使用を分析するとともに、その位置づけをスラヴォイ・ジジェクの議論を交えながら、「舞台アクション」ならびにそこで上演される「アヴァンギャルド芸術史」のサスペンス化の観点から読み解いた。