アリストテレスの時代から「言語をもつのは人間だけだ」と信じられてきました。それに対して、私は、シジュウカラやその仲間の小鳥たち(カラ類)が、実はさまざまな鳴き声を使い分け、会話していることを発見しました。人間の言語と動物の鳴き声は断絶されたものではなく、鳥にだって言葉があるし、文法まで操れるのです。鳥語の発見から証明までの15年の軌跡についてお話ししたいと思います。
日程:2022年12月22日(木)
時間:16:20~17:50
会場:京都精華大学/オンライン配信
出演・出展者:鈴木俊貴
この講演内で鈴木先生との対談を行いました。