日本の美術―今何が古典から学べるか
昭和堂
pp.25-44
共著者:太田孝彦・肥塚 隆・山崎隆之・定金計次・中村興二・塩出貴美子・若杉準治・田中敏雄・狩野博幸・脇坂 淳・早川聞多・冷泉勝彦・西山健史・原田平作。
日本美術史上の問題点を時代・ジャンル別に各論者が考察。第Ⅰ部仏教美術第二章「外来様式の受容と展開―彫刻の場合―」担当。ここで大陸の仏像彫刻様式が様々な伝播のあり方に応じて、我が国独自の作風・様式に変化していく過程を明らかにしようと試みる。