仏像と日本の近・現代
『中国21』47号、愛知大学現代中国学会
81-102
山名伸生
明治時代以降の、現代まで、日本人が仏像をいかに受容してきたかをたどる。西洋中心の歴史観に沿った形でそれは始まったが、次第に中国の遺跡が発見されるに従って、その歴史観は変更を余儀なくされた。