学会シンポジウム録:「マンガが描く食―『目玉焼きの黄身 いつつぶす?』と行為としての〈食べること〉」(日本記号学会編『叢書セミオトポス15 食(メシ)の記号論:食は幻想か?』)
新曜社
56-109
日本記号学会編、吉村和真・おおひなたごう・佐藤守弘
2018年に開催された日本記号学会第38回大会のシンポジウム、〈食(メシ)の記号論〉の一環として、マンガに描かれた〈食〉をテーマとしたパネルディスカッションの記録特集。グルメマンガや食に関する作品・表現の歴史と現状、創作方法や読者の反応などを題材に、マンガと食の本質に迫った。『目玉焼きの黄身 いつつぶす?』の作者・おおひなたごう氏と吉村がパネリストを、佐藤守弘氏が司会を務めた。