第4部 フォーミュラ親密度リストを活用した研究例 第2章 親密度、出現頻度がフォーミュラの認知処理に及ぼす影響
『フォーミュラと外国語学習・教育 定型表現研究入門』金澤佑(編)東京:くろしお出版
pp.87-95
第4部第2章では、英語学習者の主観的指標であるフォーミュラ「親密度」と英語母語話者のBNCコーパス内の客観的指標である「出現頻度」が、フォーミュラの認知処理にどのように影響を与えるのかを心理学実験ソフトを用いた行動実験データに基づいて検証した。