はじめて学ぶ芸術の教科書 陶芸 陶/イメージと表現
京都芸術大学東北芸術工科大学出版局藝術学舎
62-67
西村充編・中村錦平、叶道夫、森野泰明、北村純子、吉村敏治ほか。
長い歴史に培われた日本の陶芸は、伝統的な陶芸技法の発展やオリジナル技法の開発、また焼成機材の進化やこれまでにない土・釉薬の登場などを得て、新しい表現-作陶-が模索されている。伝統技法の紹介をはじめとし、現代の陶芸家たちの多様な作陶のコンセプトや素材・機材にかんする解説もおこなう。表現の可能性を探っていくための一書担当・第五章作家の視点「融点の加飾」